〆の一杯、〆の一献

宴会も終わりに近づき、そろそろ〆の時間が迫ってきた。

そういうときに大事なのは最後の一杯。

ならば「土佐の一本〆」をオススメします。

このお酒は名前の通り、「一本締めで終わるように、一杯飲んで解散する」というコンセプトのもと近藤酒店 店主が商品開発を行いました。

最後の一杯を味わうための香りや口当たりで、まさに締めくくりにふさわしい一本です。

一升瓶しか売らない理由

土佐の一本〆は一升瓶(1800mL)しか生産していません。

なぜなら酒飲み用のお酒だからです。

高知県には「おきゃく」という宴会の意を表す言葉があります。

おきゃくにはうまい料理とうまい酒が必須。

そして酒飲みたちはおきゃくで大盛り上がりをみせるのです。

しかし、楽しい時間も終わりがある。

そんな酒飲みたちを、最後の一杯として納得させるために「土佐の一本〆」ができたのです。

酒飲みたちの手にかかれば4合瓶(720mL)なんてあっという間に空になる。

そのため一升瓶しか生産しないのです。

お酒が大好きな方へのご贈答品としては最適です。

▼以下、近藤酒店 娘のコメント

宴会の幹事さ～ん、頼もしい相方（お酒）いかがですか？

不慣れな幹事任されちゃって、おいしい料理に素敵な会場。

よかった～。みんな喜んでる。ん、でも待てよ。

「盛り上がってる。でも、もうすぐ、会場の貸し切り時間がせまってる。

、、、。どうしよう。」

💡そんなときに、この一言と一本。

「宴（えん）も酣（たけなわ）でございますが、ここらで一本、締めましょか？」

土佐の淡麗辛口！当店オリジナル日本酒！「一本〆」

これを呑んで、グダグダする奴はおらん。

みんな、キリっと、いつもの男前に戻り、呑み足りないなら、次の会場へ。

颯爽と歩く姿を見送りながら、幹事さんもどうぞ一口。

なるほど、ほんまの「〆の酒」自分も労（ねぎら）い。また、明日。

楽しい宴会、また、どうぞ！

こんちゃんのないしょ話→うちのおんちゃん、大の宴会好き。

二次会三次会、楽しいところ用意しちゅう。

けんど、みんな、楽しいかしらん、腰が重い。

おまけに、おんちゃん、口下手ときちゅうｗｗ

そんなおんちゃんがおもむろに、高らかに掲（かか）げるお酒。

精一杯の優しさと土佐のおもてなしの心。安いけんど、すっきりうまい。

おんちゃんと一緒で、この酒は、料理と話の腰を折るような真似はいたしません。

「料理の邪魔はせん」これが一本〆の持つ力。

いきつけの居酒屋では、最初から「〆の酒」。

大将に、「おんしゃあ、また、味をたしかめゆうがやろ。家でせえ、家で。」

おんちゃん「けんど、うまい肴と友と呑んでこそ、さあ、帰ろうかと

気合が入るか確かめんといかんがよ。」

そういうて、大将とおんちゃんは、けなしあい、励ましあいながら、

今日も一升瓶が転がるのであった。友と呑むには、次の会場へ持っていくことを

おすすめします。